秋田県立リハビテーション・精神医療センターは、脳血管障害等の患者さんの運動機能回復等を主な目的とするリハビリテーション科と精神障害者一般の治療を目的とする神経・神科の2つの科を中心とする病院です。
検査機器ではMRI,CTをそろえ、放射線科を専門とする医師による読影が行われています。リハビリテーション科(100床)においては、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそろい、365日毎日訓練の体制で、効果的訓練が行われています。神経・精神科では、短期集中治療の方針の下、一般精神障害者の治療(100床)に努め、秋田県の精神科救急医療システムにおいては第3次救急機能を担い、24時間体制で入院を受け入れています。また、認知症医療(100床)においても、リハビリテーション科と神経・精神科が共同し、両科の特色を生かした独自の認知症医療をめざして診療を行っています。(文責 小畑 信彦)
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