あさかホスピタルでは、地域との連携を大切にし、心と脳の専門機関として、総合的に質の高い先進的な精神科医療を目指しています(日本医療機能評価機構認定)。
質の高い療養環境、MRI、CTなどの検査体制と電子カルテシステムも導入し、多数のCP、PSW、OTを配置して児童、急性期、回復期、認知症、地域ケアそれぞれにおいて多職種によるチーム医療を実践しています。ソフトとしては心理教育、SST、認知行動療法を活用し、精神科救急、ストレスケア病棟、クリニック、EAPの連携からのうつ病やメンタルヘルスへの対応、子どもの心外来や発達障害への支援、更にささがわプロジェクトに端を発する回復期病棟、NPO法人、訪問看護、デイケア、デイナイトケアが協働するOTPに基づく独自の退院支援システムと統合型地域ケアを継続的に実践しています。
福島県立医科大学、慶応義塾大学医学部、東邦大学医学部において、卒前臨床実習や卒後臨床研修施設となっています。精神科後期研修はさらに積極的に受け入れます。(文責 佐久間 啓)
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